ガレ展

サントリー美術館、エミール・ガレ展。
さらっと、観て、家路につくつもりでいたのだけど。

お出迎えの、蜻蛉のデッサンと、脚付杯に、ぐっと掴まれ。イヤホンガイドを借りに、即逆走💦

蜻蛉に始まり、葡萄で終わる構成。
…ジャポニズム、シノワズリに、影響を受けた西欧。去年頭の隅から離れなかったイベントのわくわくを、思い出しました。

東インド会社の貿易船が運んだ工芸品に惹かれたマリーアントワネットの時代の人々。

ガレは、1867年に開催された、日本が正式に初めて参加したパリ万博の、日本の展示品を観ていた。

今朝、こんな言葉が目に飛び込んできました。

「特急列車を降りて ローカル線に乗り換えたら、今までとは違う景色が見えてきた」

ゆっくり、慌てず。
感じることを、気負わず取り入れつつ。強制せずに。強制されずに。

ジャポニズムに惹かれ、怖れ、尊重してきてくれた、感覚を、見つめていきたいと思う。







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