華やぎ

先週末から、目黒雅叙園で始まりました「手芸で創る美の世界at百段階段〜華やぎ〜」✨✨✨

雅叙園も、すっかりクリスマスモード。
会場となっている百段階段は、目黒雅叙園に現存する唯一の木造建築で、江戸文化の贅を受け継ぐ昭和の色彩空間として、有形文化財に指定されているらしい。

今回、会期中は保安要員として何度か足を運ぶ予定…、早速昨日今日とお手伝いに参加してきました。
七つの部屋には、それぞれにニット、カリグラフィー、パッチワークキルト、ペイント、手織り、レース、そして刺しゅうの各部門の、趣向を凝らした作品が展示されています。


18世紀、刺しゅうが最も華やかに彩られた時代の貴婦人たちが、百段階段と出逢ったとしたら…。

マリーアントワネットやその時代の王侯貴族や貴婦人たちは、鎖国時代の長崎の出島を経由して東インド会社の貿易船が運び入れた見たこともなかった東洋の工芸品の虜になった…。

シノワズリ。
ジャポニズム。

「千と千尋の神隠し」の湯屋のモデルのひとつ、と言われる雅叙園の極彩色の世界とキリスト教文化、ヨーロッパの王侯貴族の文化とが交錯するような華やかで、面白い時間が過ごせます。

百段階段の、しつらえと出逢ったさまざまなジャンルの手芸作品たち✨✨✨

手芸好きな方にも、そうでない方にも、観てもらいたいイベントです✨


…今回の収穫…、やっぱり刺しゅうが好き!どの手芸も魅力的なんだけど(カリグラフィー、やってみたい!トールペイント、やってみたい!)、やっぱり刺しゅうに一番ときめいた✨✨✨✨

良いなあ、刺しゅう〜✨✨✨って、ときめいた✨‼️‼️‼️

プロムナードに飾られていた、清方の間の天井絵を模したパッチワークキルト✨✨✨刺しゅうは、鏑木清方の春夏秋冬の名所図絵や美人画に囲まれた光と風が通る、清方の間に展示されてます☺️


「手芸で創る美の世界at百段階段〜華やぎ〜」〜12/27目黒雅叙園にて。
https://www.megurogajoen.co.jp/sp/event/shugei/











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